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K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~K-1 スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~(in両国国技館)感想。【2019.6.30】❶(後編)2019.7.4

どーも、k5(けーご)です(@Happy_Life)。

 

今日は昨日の続きで、先日(2019.6.30)おこなわれた、

 

K-1 WORLD GP 2019 JAPAN

K-1 スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~(in両国国技館

 

の感想を書いていきたいと思います。「後編」です。

 

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前回記事↓↓↓

 

www.happylifek5.com

 

目次

 

K-1 スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~準決勝】

玖村将史 vs サンベル・ババヤン

勝者 玖村将史 3R

 

玖村、上手い。1Rにダウンを奪ってその後もババヤンを完封。

 

武居由樹 vs 玖村修平

勝者 武居由樹 1RKO

 

武居由樹選手、圧巻。玖村を全く寄せ付けずにKO勝利。一回戦のダメージの差があっても無くても結果は同じだっただろう。

 

 

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スーパーファイト

西京春馬 vs ホルヘ・バレラ(スペイン)

勝者 西京春馬 3RKO

 

この試合は個人的に、今大会でトップクラスに面白い試合だった。

 

KRUSHフェザー級元王者であり、フェザー級の芸術作品のひとり(個人的な印象。もうひとりは江川優生選手)西京春馬選手。

 

対するは、小澤海斗選手や芦澤竜誠選手をパンチで1RKOしており、K-1フェザー級現王者の村越優汰選手からもダウンを奪って苦しめている実力者、ノビのあるパンチや回転力が武器のホルヘ・バレラ選手。

 

試合は西京選手がコントロールするが、バレラ選手のパンチも最後まで死なず、気の抜けない試合となったが、最後は西京選手が狙いすました顔面への膝蹴りでKO勝利。西京選手、技術もパワーも増した印象。

 

西京春馬選手はK-1フェザー級のタイトルマッチに挑戦して良いと個人的には思う。

 

ただ、KRUSHフェザー級現王者江川優生選手や、昨年西京選手が苦戦を強いられた、中国の武林風トーナメント優勝者朝久裕貴選手の存在もあるため、ストレートにタイトルマッチとはいかないか。

 

ホルヘ・バレラ選手は爆発力があって華もある選手なので、これからも同じジムのアレックス・リーバス選手と共にK-1KRUSHに継続参戦させてほしい。ホルヘ・バレラ選手もまだ24歳。まだまだ強くなる。

 

佐々木大蔵 vs 不可思

勝者 佐々木大蔵 3RTKO(ヒジによるカット?)

 

今回の大会で負けて株を上げたのがこの不可思選手。実力者である佐々木大蔵選手相手に激闘をくり広げ、最後は佐々木大蔵選手のバックハンドブローによる額のカットによる出血でドクターストップによるTKO。ヒジが当たったという声が多いがK-1ルールでヒジは反則佐々木選手も間違いなく故意ではないのだが)

 

不可思選手は負けはしたものの、激闘や試合中の咆哮(ほうこう)、そして試合後のSNSTwitterでの漢らしい発言など、多くのK-1ファンの心をつかんだ模様。

 

 

 

 

 

その心をつかまれた中の一人がワタクシです。(笑)

 

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今度のK-1大阪大会で、皇治選手と対戦して盛り上げられるのは不可思選手しかいないと思う。階級が2つも違うので、お互いに合わせられればだけど。できるならぜひ実現してほしい。

 

木村”フィリップ”ミノル(日本&ブラジル) vs クルーズ・ブリッグス(オーストラリア)

勝者 木村ミノル 1RKO

見ていてヒヤヒヤする木村ミノルから安心して見ていられる木村ミノルへ。安定してKOを量産している木村ミノル。本当に強くなったなぁ。そうそう負ける気がしない。

 

同階級の野杁正明選手との試合が観たい。2人は3年前に対戦していて、当時は野杁正明選手が1RKO勝ちしているが、「今やったらどうなる…?」と思わせてくれるくらいの強さに木村ミノルはなっている。

 

村越優汰 vs フォー・シャオロン(中国)

勝者 村越優汰 3R判定

 

村越選手と同じくサウスポーのフォー・シャオロン選手。1~2Rとペースを掴めない村越選手、パンチを被弾する場面もあり。3Rで若干村越選手優勢の流れになり、判定決着。中国だったら判定結果は逆だったのでは…?

 

K-1フェザー級現王者村越優汰選手、強いのはわかるし嫌いな選手ではないのだが、やはり判定決着の多さとファイトスタイルの地味さが気になってしまう。

 

上で語った通り、フェザー級には江川優生選手、上述の西京春馬選手、そして朝久裕貴選手など有力な選手も多い。村越選手の実力はそれらの選手に比べて抜きん出ているわけではなく、むしろ拮抗しているのが実際の所だろう。

 

選手としての「華」で言えば、上述の江川選手たちの方があるなというのが正直な印象だし、世間から見ての印象でもあると思う。圧倒的な実力、もしくはKOできる派手さ等、どこかで抜きん出ない限りは、まだ周りから王者として認めてもらえないと思う。

 

村越選手が対戦したがっている、一つ上の階級「K-1スーパー・フェザー級」の現王者でK-1のスター選手、武尊選手への挑戦もまだまだ早いと感じるのが正直なところ。

 

スーパーライト級~タイトルマッチ】

(王者)ゲーオ・ウィラサクレック(タイ) vs (挑戦者)安保瑠輝也

勝者 安保瑠輝也 延長判定(王座奪還)

 

AbemaTVの録画視聴では所々カットされていてわかりにくいのだが、それを観たかぎりでは周りの人も言っているとおり、本戦ではゲーオ優勢、延長では安保瑠輝也優勢というのは間違いなさそう。

 

延長で勝利はしたものの納得いかない試合だったため、新王者の安保瑠輝也選手が試合直後に再戦を要求。これぞ漢、王者の器。

 

ゲーオ安保瑠輝也もどちらも好きな選手だが、試合後の安保選手の発言などを見ているうちに、「ぜひ再戦して、ゲーオを返り討ちにしてほしい」という気持ちが芽生えてきた。

 

さまざまな事情により22歳の若さで自分のジムを立ち上げ(現在23歳)、守るもの、背負うものが増えて精神的にも強くなっている安保瑠輝也選手。これからの成長が楽しみ。

 

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K-1 スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~決勝戦

玖村将史 vs 武居由樹

勝者 武居由樹 2RKO

 

玖村、KOされるまでは所々武居選手にパンチを当てられていたし、冷静だった。しかし1Rに1ダウンを奪われ、2Rには意識を飛ばされ、武居選手の圧倒的なKO勝利。

 

最後の倒れ際のハイキックは容赦なかったな…。勝利に貪欲なK-1スーパー・バンタム級現王者、武居由樹選手。しばらく王者は入れ替わらないだろうな…。

 

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おわりに(武居は別格。玖村弟に未来を感じた。そしてもう一人…)

武居由樹選手の実力が頭一つ抜けているのは間違いないが、玖村武居選手の対抗馬になり得る選手だと感じた。武居選手は22歳玖村20歳。まだまだ追いつける。武居由樹選手もまだ若く、伸びざかりなのが問題なのだが…笑)

 

前回記事でも語ったとおり、かつてのK-1チャンピオンのアーネスト・ホーストアンディ・サワーと似た構え、ブレない体幹を持つ玖村。彼らのようなコンプリートファイターになっていくのではないかと想像。

 

試合後に人目をはばからず涙する玖村、頑張れ。玖村の悔しそうな顔も印象的だった。

 

今回の大会を観た感じだと玖村兄弟は、弟の将史の方が若干兄の修平よりも強いという印象。玖村は武居選手と同い年の22歳。兄もイケメンで華のある選手なので頑張って欲しい。

 

そして武居選手の対抗馬としてもう一人挙げられるのが、KRUSHバンタム級元王者(階級変更によりベルト返還)、プロデビューしてまだ負けのないゴールデンボーイ金子晃大選手。こちらも武居選手、玖村と同じく22歳

 

今回のトーナメントはケガにより欠場だった金子選手。彼なら武居選手に勝てるかも…と言いたいところだが、今回見た感じだと玖村兄弟と同じくまだ実力差がある印象。もうしばらく時間が要るな…。

 

実力が頭一つ抜けている武居由樹選手は今後海外の超強豪選手に挑んでいってほしい。

 

他の3人はまだまだこれから。とりあえず日本人対決では 金子晃大 vs 玖村 が観たい!!まぁ玖村はKO負けしてしまったのでしばらくゆっくり休んでダメージを抜いてほしいですね。

 

 

…と、長く語りましたが、今回のK-1の感想でした。

 

各階級で違った魅力、熱さがあるK-1。相変わらず今大会も最高過ぎでした!!!

 

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次回大会は8/24K-1大阪大会。もう2か月切ってるのね…。

 

みなさん、ぜひ共に観戦しましょう(^^)/笑

 

では、今日はこんな感じで締めさせていただきます。

 

 

k5(けーご)