私が田舎の役場を辞めた理由。❸【地方公務員】【限界集落】【田舎の闇】【町役場】【実態】
中途で田舎の役場(限界集落)に入庁しましたが、メンタルを壊して退職をしたという話の続き、その❸です。
※今回のブログもHappyな内容ではないため、ネガティブな内容が見たくない方は戻ってくださいm(__)m
前回までの記事
今回は同じ課のクソ上司Bについて説明します。
このクソ上司Bはいわゆる、「他人に当たり散らかしてイライラを解消するタイプの人間」でした。
彼のゴミ箱には毎日のように太田胃酸のゴミが入っていました。家庭や仕事でイライラを抱えていて胃を痛めていたのかもしれません(かと言って、他人に当たって良いわけではないですよね)。
外見的には40代の割には割と若く見え、悪い見た目ではなかったのですが、中身はかなり幼児性が目立ち、皆の前で良いカッコをする(特に女性の前で)傾向がかなり見られるような人間でした。
カッコをつける反面、割とどうでも良い目下の人間(男)相手には八つ当たりをしたり必要以上の叱責を見せることが多々ありました。
入庁したばかりの自分もその被害に遭っていました。
・納期がギリギリになってしまった仕事に対して30分近く説教を食らった(納期に遅れたわけではないのにも関わらず)
・朝っぱらからとるに足らないことで課の人間の前で怒鳴り散らされた(その後彼は朝っぱらからタバコ休憩へ)
・町内運動会にて、リレーで最下位になってしまった腹いせに理不尽な説教
…主にこんな被害を受けました。
彼からの長時間の説教については、6時間近く説教を食らった職員もいたそうです。異常ですね。
とにかく彼の叱責は人を改めるものではなく、「自分の怒りを人にぶつけることを目的としたもの」であったことが明らかであったので、非常に不愉快な思いをさせられたのを覚えています。
【クソ上司Bの まとめ+補足】
・年齢は40代
・人前でカッコつける(特に女性の前)
・目下の者には当たる
・自分の怒りを人にぶつけて解消する
・叱責の長さと激しさが異常
・タバコ中毒
・太田胃酸中毒
…こんな感じでしょうか。
先日語ったクソ上司Aは「文面にして表しやすいクソさ」
であるのに対し、
このクソ上司Bは「文面に表しにくいクソさ」
なので、今回お話ししているクソ上司Bのクソさをイマイチ伝えにくいのが悔しいのですが、被害を受けていた自分としてはAもBも同じくらいに憎んでいました。
何なら怒鳴られた直後など、瞬間的な怒りはBに対しての方が大きかったように感じています。
こんなクソ上司Bが以前、私の同期(女)に対して、
「(*´∀`*)俺達は過去に上司に辛い思いをさせられたから、今の部下達にはそういうことはしないようにしてるんだよね」
とカッコつけて語っていたらしく、それを聞いた時は「本当にコイツはバカなんだな」と改めて思いました。
強いて良いところを挙げるとしたら、カッコつける人間であるためか、「面倒見の良さ」を見せることはありました。クソ上司Aとは違い、質問をしたら答えてくれるところはありました。
ただ、質問に対する回答に関しても「カッコつけ」が大いに影響しており、質問した項目だけを答えてくれれば良いのにも関わらず、不要なことまでも冗長に説明されたりすることがしばしばありました。冗長に説明された結果、結局何が言いたいのかよくわからなかった…みたいな。(ーー;)
まぁ、要するに残念な人だったわけです。
…とこんな感じで、私の田舎役場での生活は、主にこのクソ上司Bと先日語ったクソ上司Aによって苦しめられたのでした。
よくある人間関係の悩みですし、「田舎役場関係あるの?」と思う方もいるかもしれません。
それに対して私は「関係は大いにあった」と思っています。
…というのも、そこは限界集落で今後の発展も厳しい町。その役場の人達にも「諦めの心」や「町から抜け出したくても抜け出せない、どうしようもないイライラ」のような心が見られていた気がするんですよね。
諦めているから向上心が無い。
「この町、役場の環境をより良くしたい」
「部下にとって良い上司でありたい」
…こういった考えがないんです。
中には頑張ろうとしていた人もいたとは思うんですけどね。少なくともその2人には見られませんでした。
あくまで自分から見た感想ですけどね。
(でもあながち間違っていないと思っています)
ただでさえ悪い環境を改善しようとしない。陰で不満を言うだけで何も変えようとしない。
田舎の闇。
…少々脱線しましたが、クソ上司Bについての説明でした。
しんどい環境だったなぁ、とこうやって思い出してつくづく思います。
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