私が田舎の役場を辞めた理由。【地方公務員】【限界集落】【田舎の闇】【町役場】【実態】
※今回のブログはあんまりHappyな内容ではないです。
ネガティブな内容が見たくない方は戻ってくださいm(__)m
また、あくまで「ボヤキ」なのでクレームはご勘弁です。
k5(けーご)です。
突然ですが…
ワタクシk5、ちょっと前まで地方公務員でした。
超田舎(限界集落)の役場に勤めていました。
町には信号は1つ。コンビニやスーパーはありませんでした。
町外のコンビニやスーパーに行くには30分以上車を運転しなくてはならない…そんな環境でした。
ちなみに私はその田舎出身とかではないです。
大学を卒業してからずっと勤めていたとかではなく、30過ぎてからの中途入庁。
ただ、すぐに辞めました。
何故か。
理由なんてた~くさんあるんですけど。「なんなのコレ?」と思うような数々の理由が。
「公務員は安定してる!!」
なんてことは全然ありませんでしたよ。
まぁ主な理由は、入った部署の上司がクソ過ぎてそいつらにパワハラを受けてメンタルをやられたということなんですけど。
入庁して任された担当の仕事も、新入社員に任せる仕事としては難易度が高く数も多く、そして何より責任が非常に重い…というものでした。ただ仕事内容に関しては、
「難易度の高い仕事でもどうにかやってやる」
「中途入庁だし頑張らなくては」
という気持ちにもなっていましたし、自分なりに頑張っていました。それだけなら良かったのですが。
それに加えて(というより主な理由)直属の超クソ上司に無意味にネチネチと精神的なプレッシャーを与えられたり、やる必要の無い「宿題」を出されて仕事の邪魔をされたり、仕事を教えてもらえなかったり時には仕事を増やされたり。
直属ではないとある上司には、自分のことが気に入らなかったのか、明らかに八つ当たりのように怒られたり怒鳴られたりもしました。
そんな悪条件の人間関係の中で、仕事に対するモチベーションも削られ、メンタルが弱っていってしまいました。
…と、そんな人間関係の悩みが一番大きかったのは否定できません。
まぁここまででいえば「よくある話だろ」という感じですよね。
しかしそれだけではなく、そこには田舎の役場だからこその闇がありました。
例えば、
・給与が低い
予算の少なさによるものでしょう、とある「規則」が設けられており、
自分の社会人経験の年数が削られ、給与への反映が少なくなっていました。
他の役所ならば「入庁して4年目の給与」が貰える所、この役場では「入庁して2年目の給与」に減額されていました。入庁した時に内心驚いたのを覚えています
・残業代が出ない、サービス残業をして当たり前の雰囲気
これも予算の少なさによるものでしょう、残業代が出ませんでした。
それなのに謎にタイムカードを切らされていました。タイムカードの意味がない。
・イベント行事へのボランティア出勤
全てではないですが、イベントへの参加を強いられました。
(当然賃金は無し)
・毎朝出勤前にゴミ出しをさせる(男性のみ・新入社員や若い社員のみ)
当然残業代は出ません。
・「野球部」へのほぼ強制的な入部(男性のみ)
月会費2,000円
仕事後や休日の野球イベントへの参加
年に1回部員全員で食事会(若者が幹事)
年に1回職員旅行
まぁ人によっては悪くない内容かもしれませんが…野球に興味がなくプライベートは自由に過ごしたいと考えている自分にとってはメリットの無い内容でした
ほぼ強制的に入部させられるのに、会費を払うんですよ…ただでさえ給与が少ないのに
ただこれに関しては、私は入部しませんでした(前代未聞だったそうです笑)
・「消防団」への強制加入(男性のみ)
田舎の消防団にほぼ強制的に加入し、消防活動に従事しなければなりません
ちなみに給与は出ますが、直接手元に来ることは無く消防団員での食事会に消えます(コンパニオンを呼んで年に数回食事会)
…もう一度言います、給与は出ますが直接手元に来ることは無く…
・宿直(男性)、当直(女性)勤務
ゴ○ブリも出る宿直室に月に一回は泊まりで勤務しなければなりません
などなど…。人間関係の他にも、働いていて疑問を感じずにはいられないことが多々あったのでした。
…と、こんな感じで記事を書いていこうと思います。
急に切りますが、今日はここまでで。
需要ありますかね?あれば嬉しいです。なくても書くつもりですが。笑
この記事を書くことで自分の心の整理をつけたいのと、あわよくばこれから田舎の公務員になろうと思っている方々の参考になればいいなぁと思っている次第です。(参考とは言っても、ネガティブな面ばかり語りますけどね)
では一旦ここらで。
次回記事