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ハッタリの重要性?【ふろむだ】【人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている】2019.11.30

 

 

 

錯覚資産」…例えば、

 

名前:A男

年齢:25歳

学歴:東大卒

年収:1億円

起業家、バイリンガル

 

太っ腹のイラスト

↑A男

 

こんなようなプロフィールもそれにあたるのかな。

 

こういうステータスを持っていると、このA男くんのやっていることや言っていることがおかしくても、人々はどこかで

 

「こんな奴だけど、実力はあるから…」

 

などと勘違いしてしまう。それも無意識に。

 

たとえこのA男くんが本来実力がなく、「運」だけでその地位に上り詰めた人だったとしても、人はその人を見て無意識のうちに「実力がある」と勘違いしてしまう。

 

これが「思考の錯覚」。A男くんの「錯覚資産」に騙されてしまっているのだ。

 

「自分はそんなものに騙されない!」…と思っている人ほど騙されているというから注意だ。

 

人は上に上がっていきたいならば、「実力」をつけようとするだけでなく、この「錯覚資産」も作って行くようにしなければならない。

 

錯覚資産」を作れば周りに認められ、成長機会にも恵まれ、結果「実力だけを伸ばそうとしている人」の実力をも追い越すことになるからだ。

 

巨人症のイラスト

↑左が「実力だけを伸ばそうとしている人」、右が「実力も錯覚資産も作る人」。

 

「実力だけを伸ばそうとしている人」は成長機会に恵まれず、そのまま埋もれていってしまう…なんてことはよくあるのだとか。

 

人はさらされたり見下されるのが嫌で、「知名度を上げるなら実力をつけてから…」と思いがちだが、実力がないうちから知名度を上げていってしまうのも成長機会に恵まれるから良い、ということらしい。

 

…今後の人生について考えさせられた本でした。

 

錯覚資産を作ろう。