『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術』を読んで。❶【借金玉】【ADHD】【ASD】【コミュ障】【うつ】2019.7.18
どーも、k5(けーご)です(@Happy_Life)。
今日は、借金玉さんの『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術』を読んで、印象に残ったことや、まとめのようなもの(曖昧)を書いていきます。
ワタクシ「うつ」ではないのですが、コミュニケーションには難がありますし(笑)、もともと「発達障害」というものに興味を持っていました。
そんな時に本屋でこの本を見つけて、この表紙に惹かれてパッと買ってしまったのです。面白そうじゃないですか?この表紙の感じ。(人それぞれ)
目次
借金玉・『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術』❶
まずは、「発達障害」について。
発達障害は、「ADHD」・「ASD」という障害に分けられます。
「ADHD」とは?
「ADHD」は、注意欠如・多動性。「不注意」「多動性」「衝動性」という問題があるとされている。
例1)「行列に並ぶ」、「落ち着いて考える」ということが苦手。(多動性)
例2)「言うべきでないことを衝動的に言ってしまう」。(衝動性)
「ASD」とは?
「ASD」は、 社会的な、つまりは人との関わりが難しい障害とされている。感覚過敏や逆に鈍麻、あるいは独自のこだわりを持つ行動をする人が多い。
他にも「好き嫌いが極端」「自分のルールやルーティンにこだわり変更できない」「共感性が低い」などの特徴もあるとされている。
発達障害の厄介な点・「一人一人症状や困りごとが違う」
お医者さんに言わせると、発達障害の人は、「ADHD」症状と「ASD」症状が混在しているのが大半だそうです。
「発達障害」とはいっても上記のように、人それぞれ症状の混在具合が違うので、必要なフォローの仕方が人によって違い、難しい問題となっているそうです。
著者の借金玉さんも、診断は「ADHD」ですが、周囲の人には「ADHDは強いがASDはもっと強い」と言われているらしく、借金玉さん自身も「ADHDとASDが併発している」と思っているそうです。
…自分を上記の「発達障害」に当てはめるとしたら、割と言うべきでないことをポロッと言ってしまったりしてしまいしがちなので、「ADHD」の「衝動性」が少し当てはまっているかな?「ASD」に関しては当てはまりそうなのは「感覚過敏」くらいでしょうか。傷つきやすい、という意味で。(これは少し違うかな?)
…結構ムリヤリあてはめている感はありますが(;^ω^)
発達障害式「仕事」の原則
借金玉さんは、『自分の能力的問題を解決するよりは、「道具を変える」「環境を変える」などした方が簡単。これが僕の仕事におけるスタンスです。』と言っています。
『自分はそう簡単には変わらない。だから自分以外のものを変えるのです。』
…これは発達障害の人以外にも当てはまっていることではないでしょうか。
職場で仕事を進めていくにあたっては、その仕事をしやすいように自分の能力を変えていくことを考えている場合ではありませんからね。
今、その場で仕事を処理するにはどうすればいいか、を考えるべきです。
だから、「道具」や「環境」に頼る。
そして借金玉さんは、自身の仕事ハックの共通する基本概念として、3つ挙げています。
⑴集約化(ぶっこみ)
→「バラバラに散った物は必ず失われる」。よって、まとめてぶっこむ
⑵一覧性
→すべてを一目で見通せるようにする
⑶一手アクセス
→ひとつひとつの物に「すぐ手が届く」ようにする
この中でも、借金玉さんは⑴の「集約化」から始めるべき、と語っています。
…この3つ、自分も仕事をする上で凄く大事なことだと思っています。意識はしてはいませんでしたが、この3つのようなことを考えながら日々仕事を行っていた気がします。
このようにすることによってミスを防げるだけでなく、ラクができるんですよね。
自分のデスクは自分がやりやすいように、ミスの無いように整理しておくのが仕事を進めるにあたって大事ですからね。
発達障害傾向のある人にとっても、そうでない人にとっても、「整理整頓」は大事!!
次回へつづきます。今日はここまでで。
いったんここまでで締めさせていただきます。
次回記事↓↓↓
k5(けーご)