イチロー選手引退。貴方に救われた思い出。【尊敬】【安打】【WBC】【世界のICHIRO】【スーパースター】2019.3.22
どーも、k5(けーご)です(@Happy_Life)。
本日は、イチロー選手の引退について語りたいと思います。
先日、イチロー選手が引退を発表されましたね。
私は直接テレビを観ていませんでしたが、Twitterで見かけたイチロー選手と菊池雄星選手との抱擁後の菊池選手の涙には、貰い泣きせずにはいられませんでした。
イチロー選手は私にとってもヒーローでありスーパースターであり、人生の恩人です。
スポーツ選手の引退で涙が出るなんて人生で初めてです。それだけ私にとっても本当に偉大な方でした。イチロー選手、本当にお疲れ様でした。夢と感動、そして人生の道を示してくれてありがとうございました。人生で苦しく辛い時、貴方に救われました。私の恩人であり、スーパースターです。#イチロー
— k5(けーご)🏀ダンクを目指す30代凡人兼ブロガー✒️&YouTuber🎬 (@HappyLife_k5) 2019年3月21日
そんなイチロー選手について語りだすとホンマにキリがなくなってしまいます故、本日はイチロー選手に救われた思い出について語りたいと思います。
イチロー選手に救われた思い出
早速、語っていきますね。
自分が物心ついた頃?プロ野球に興味を持ち始めた頃には、イチロー選手はパリーグの首位打者として君臨していました。
当時はイチロー選手のマスコミへの塩対応から、実力はあるがスカしたキザな選手、という印象がありました。
(後に彼がマスコミに嫌な絡み方をされたりと、マスコミ嫌いになった経緯があったことを知りました)
『レジェンドに向かってなんて言い方をするんだ!!』と思われるかもしれませんが、当時(小中学生時代の頃)の考えなので許してやってください。笑
ゲーム『実況パワフルプロ野球』、通称「パワプロ」ではパワー以外の能力が全てMAX。
他にはこんな圧倒的な能力を持った選手はいませんでしたよ。
(限りなく近かったのは、松井稼頭央くらいかな…)
大学1年の時、イチロー選手に関する書籍を見つける
大学1年の頃、失恋を経験したり人間関係が上手くいかなかったりと、人生のドン底にいた自分(少なくとも当時はドン底と思っていました)。
そんな時、ふらっと立ち寄った本屋でこの本を見つけました。
『夢をつかむ イチロー262のメッセージ ぴあ』
『未来を変える イチロー262のメッセージ ぴあ』
なんだこれ、と。あのキザな天才イチローのメッセージ?
なんだかピンと来たのでちょろっと立ち読みしてみました。
(後に購入。大事な本なので未だに売る事が出来ず、とってあります。笑)
すると、そこには色々な驚きがあったのでした。
イチローはタダのエリート、天才ではないということを知った
当時は未熟も未熟で、超世間知らずだった私。イチローはタダの天才。生まれながらの超スーパーエリートだと思っていました。
けど、そうじゃなかったのです。この本を読んで、その事を知ることができました。
え、
イチロー選手ってこんな事を考え、発信する人だったの?
タダの天才じゃなくて、『努力の天才』だったの?
自分の中の勘違いが取っ払わられました。笑
また、こういうシンプルで読みやすい書籍だったことも、当時の読書習慣の無かった自分にはハマったのでしょうね。まさに運命。
そして、下の文。
え、イチロー選手って弱いの?
俺と一緒なの?
あの超スーパーエリート野球選手、イチロー選手が自分と同じように弱い人間だったのだという事をその時に知ったのでした。
当時ガキンチョの私には衝撃でしたよ。
スポーツ選手は、特殊能力を持った、普通の人間とは違うメンタリティなどを持った人達だとでも思っていたのでしょうね。
特に「イチロー選手」ほどのスーパーエリート選手だったら、尚更です。
雲の上の人、神か何かと勘違いしていたのかもしれません。
まぁ実際ある意味神なのですが。笑
自分もそうなりたいと思った
イチロー選手も小さい努力を積み重ねに積み重ねて、そうなれたんだ。
イチロー選手も自分と同じように「弱い人間」なんだ。
そしたら、今最高に弱い人間の自分にだって出来るはず。絶対出来る。
だったら、やるぞ。努力してイチロー選手のようになってやる。
そう思ったのでした。
そこから自分の人生の辛さが和らぎ、これからの人生に目が向くようになりました。
・大学の授業に没頭
・バスケに没頭
・キックボクシングジムに通う日々のスタート
・読書に没頭
・ファッションに没頭(笑)
このように、色々な活動をするとともに、物事の視野を広げていく事が出来たと思います。
勿論この出来事だけで人生の苦しみの全てが解決したわけではなく、色々な葛藤を持ちながらでしたが、この本と出合えたことをきっかけに私の人生が良いものに変わって行ったという事は間違いありません。
そしてそれから、イチロー選手の活躍を以前よりも目で追うようになり、200安打達成の度に喜び、『自分もやるぞ』『負けないぞ』と思いながら物事に取り組んでいっていましたね。
イチロー選手は、私の魂の恩人なのです。
超スーパーレジェンドであるイチロー選手。もはや誰も到達できない領域にいると言っても過言ではない選手。
でも、そんな彼に自分も近付きたいという気持ちは今も持ち続けています。
実際の自分がどうであれ、思うのは自由ですからね。
おわりに
自分の人生に活力を与えてくださった、イチロー選手。
スポーツ選手の凄さ、そしてそんな超一流のプロ選手たちも、一般人の自分らと同じく、弱い心を持った人間だという事を教えてくれたイチロー選手。
あの頃の私は、自分を他の人間よりも人として劣っていると思っていました。劣等感の塊でした。
でも、そんなことなかった。人間は皆弱い。あのイチロー選手だって弱いんだ。
そう思うことが出来るようになって行ったのです。
そして、イチロー選手の本を読むことによって、大学生活を通じて少しずつ変わっていく事が出来たのです。
…そんな事を、イチロー選手の引退を通じて思い出しましたので、今回記事にしてみました。
イチロー選手、本当にお疲れ様でした。
今後どのような生き方をして行くかは分かりませんが、これからも貴方の現役時代の活躍を忘れずに、私も精進して行きます。
野球選手になる訳ではありませんが、「頑張る」事に関してはスポーツも勉強も、何に関しても同じですからね。
頑張っていきます。改めて、夢と感動、そして人生の道を示してくださって、本当にありがとうございました。
貴方の現役生活を見られたことは、本当に幸せです。
良い引退後の生活を送ってください。
k5(けーご)